「好時節」 物事をなすのによい時期
昨年三月より心気一転、書道を学ぶこととしました。
コロナ禍の副産物と云えないこともありませんが、月一回の書道教室が待ち遠しいこの頃です。
五十数年ぶりに筆を手にし、半紙へ向かって息を整えます。イメージは完璧ですが、手指が細やかに震えます。(歳なんでしょうか? 笑)
今年一月に初出品し、嬉しいことに書道会「日書会賞」を戴きました。
(すみません、超自慢なブログで。。。)
禅語字彙「若無閑事掛心頭便是人間好時節」の末尾「好時節」は、小さい自我の念さえなければ、光風霄月いつでも物事をなすに良い時期であるという意。
常にそうありたいものです。
播州支店 柳田 顯